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スバル サンバー赤帽仕様 も新しくなっています

  • 《写真提供 スバル》
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軽トラックで小口荷物を配送している「赤帽」。貨物軽自動車運送事業者が集まって、中小企業等協同組合法に沿って組織化された「事業協同組合」だ。車両台数は1万台を数え、専用の車両が用意されている。それがスバル『サンバートラック』の赤帽仕様だ。

赤帽ではサンバートラック以外の車も使われているが、主力となっている。また現在のサンバーは、ダイハツ『ハイゼットトラック』をベースにしたOEM供給車になっているが、スバルが自社でサンバーを製造していた当時から、サンバーには赤帽仕様が設定されていた。

ハイゼットトラックは2021年12月に大幅改良、それに伴いサンバートラックも改良新型が2022年1月13日に発表・発売され、赤帽仕様も同時に発売された。

赤帽仕様はヘビーデューティに対応して、量産仕様と比べて細部が変更されている。エンジンは、耐摩耗性を向上したクランクシャフトを採用した専用エンジンを搭載している。

赤帽専用装備としては強化シート(塩ビレザー)、夜間消音式バックブザーなどがあり、カーゴルームのフック、オーバーヘッドシェルフ、LEDヘッドランプ(CVT車)、フォグランプ(CVT車)などが標準装備となっている。