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フィアット 500X にハイブリッド、ディーゼルよりも燃費は上…欧州発表<速報>

  • 《photo by Fiat》
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フィアットは2月15日、欧州向けの『500X』(Fiat 500X)に、ハイブリッドの『500Xハイブリッド』を設定すると発表した。

500Xハイブリッドのエンジンは、新世代の1.5リットル直列4気筒ガソリンターボ「FireFly」で、最大出力130hp 、最大トルク24.5kgmを発生する。48ボルトのハイブリッドシステムのモーターは最大出力20hp。新開発の7速デュアルクラッチオートマチックトランスミッションを組み合わせる。

500Xハイブリッドは、ガソリンエンジンとモーターを完全に切り離し、モーターのみで走行できるフィアットとしては最初のハイブリッドだ。WLTPサイクルでは、走行時間の最大47%でエンジンをオフにできる。都市部での走行に限れば、この割合は62%に上昇する。その結果、この新しい48ボルトハイブリッドは、WLTPのシティサイクルにおいて、ディーゼルエンジンよりも燃費性能の高いガソリンエンジンになるという。