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【ダイハツ ハイゼット&アトレー 新型】特装車13機種を展開、福祉車両は車いす乗車スペースを拡大

  • 《写真提供 ダイハツ工業》
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ダイハツは、軽商用車『ハイゼットカーゴ』『ハイゼットトラック』『アトレー』をベースとした特装車、福祉車両を12月20日より発売した。

ベースモデルとなるハイゼットカーゴ/アトレー新型はプラットフォームを「DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」に一新、ハイゼットトラック改良新型はパワートレインを刷新し、燃費や走り、静粛性を高めた。

特装車は多目的ダンプ、垂直式テールリフト、カラーアルミ中温冷凍車など、全13機種、17種類(デッキバン・2シーター含む)を展開。ベース車両だけでは対応できない様々な顧客ニーズに対応する。

予防安全機能「スマートアシスト」はベース車同様に特装車も進化。今回からダンプシリーズ/コンパクトテールリフトの後方にもブレーキ制御付誤発進抑制機能を設定することで安全性能を高めた。荷箱のある保冷・冷凍車シリーズ/パネルバンにはスマートインナーミラーを標準装備し、後方視認性を向上。保冷車に両側スライド仕様(FRP保冷)を追加した。

価格はダンプシリーズが132万円から162万8000円、リフトシリーズが125万4000円から171万6000円、パネルバンシリーズが126万5000円から152万9000円。

福祉車両『ハイゼットスローパー』『アトレースローパー』は、ベース車同様の車体のスクエア化による室内空間の拡大、ウインチボックスの見直しにより、ゆとりある車いす足元スペースを実現した。

また、リヤシート(助手席側)の大型化によりフロントシート同様の乗り心地を実現するとともに、従来型同等の車いす乗車スペースを確保。スロープ前倒し機構を採用することで、普段使いでも使い勝手を向上させた。

価格は168万5000円から220万円。