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SUVルックのVW cross up!、1年半ぶりの限定発売 209万8000円

フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は、スモールカー『up!』を専用パーツでSUVルックに仕立てたクロスオーバータイプの特別仕様車「cross up!」を設定し、300台限定で11月27日より発売した。

cross up!は2015年8月にup!シリーズの新モデルとして初登場。2017年4月のup!マイナーチェンジに伴い、一旦販売は終了したが、同年6月に限定モデルとして再発売。今回、約1年半ぶりの再登場となる。

限定モデルは前回同様、「high up!」をベースに、専用フロント&リヤバンパー、ルーフレールに加え、up!では最大となる16インチ専用アルミホイールを採用。全長を15mm、最低地上高を10mm上昇させ、クロスオーバースタイル特有のSUVルックを際立たせたアクティブな「up!」に仕上がっている。

エクステリアは、シルバーとブラックの専用パーツのコントラストがエクステリアカラーにアクセントとして映えるようにデザイン。インテリアは、スポーティなブラックで統一し、ドアシルプレートやオレンジにライティングするアンビエントライトなどが特別感を演出している。

安全装備では、high up!が装備するパークディスタンスコントロールとオプティカルパーキングシステムに加え、新たにリヤビューカメラ「Rear Assist」を採用。駐車時の安全性を大幅に高めている。また快適装備では、純正インフォテイメントシステム「Composition Phone」やスマートフォンホルダーなどのインフォテイメントパッケージに加え、フルオートエアコン、シートヒーター、クルーズコントロールなども標準設定としている。

ボディカラーは専用色のコスタアズールメタリック(200台)と、ハニーイエローメタリック(100台)の2色を用意。価格は209万8000円。