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【トヨタ bZ4X】丸型ステアリング仕様の内外装を撮り下ろし[詳細画像]

  • 《写真撮影 中野英幸》
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スバルが新世代EV『ソルテラ』を発表したのとほぼ時を同じくして、共同開発の兄弟車となるトヨタ『bZ4X(ビー・ズィー・フォー・エックス)』の実車が国内初披露となった。トヨタがメディア向けに開催したオールラインアップ試乗会に展示された実車を、撮り下ろしの写真で紹介する。

bZシリーズは、「beyond Zero(ゼロを超えた価値)」を目指した専用プラットフォームのBEV。bZ4Xは、「Activity Hub」をコンセプトとしたワクワク感や走りの魅力、そして安心・安全性能に拘ったトヨタbZシリーズの第一弾だ。空力性能の追求や軽量化、消費電力の抑制などにより、1回の充電で最大500km前後を走行することができる。

◆RAV4サイズながらより長いホイールベース

エクステリアは、デザインテーマ「Hi-Tech and Emotion」のもと、BEVの斬新さとSUVの迫力を表現したスタイリングとなっている。

ボディサイズは全長4690mm×全幅1860mm×全高1650mmで、ホイールベースは2850mm。ホイールベース以外は『RAV4』に近い。フロントは、空力アイテムが織り込まれたコーナー部と上下に薄いバンパー形状により、BEVの独自性を表現。六角形のグリル形状を持つソルテラとの外見上の違いはこのフロントマスクが大きい。

サイドは、長いホイールベースを活かした、スリークなプロポーションとなっている。リヤコンビネーションランプ、バックドア、バンパーは、タイヤへ向かう台形のテーマとし、低重心で力強いスタンスを表現している。ルーフに備わるソーラーパネルは、太陽光による発電により1年間で走行距離1800kmに相当する発電量を生成することが可能だ。

◆先進のコックピットと、クラスを超えた後席空間

インテリアは、低い位置のインストルメントパネルと、大開口なパノラマルーフにより解放感を創出。インストルメントパネルにはファブリックを張り、落ち着いた室内を演出している。窓には遮音性の高いガラスを採用。BEV専用プラットフォームにより、前後シート間の距離は、Dセグメントセダン並みの1000mmを確保。足元の広さもミディアムセグメントSUVクラストップレベルと、ひとクラス上の広い室内空間になっている。

コックピットはトヨタ初の、メーターをステアリングホイールの上側を通して見えるように配置したトップマウントメーターとなっており、視線移動を少なく遠視点化し見やすさを重視。ステアリングコラムを含めた運転操作系を操作しやすいようモジュール化、手元からメーターの視線誘導を促す羽衣のような形状を採用した。今回の展示車は丸型ステアリングだが、ステアバイワイヤシステムと異形ステアリングホイールを組み合わせたワンモーショングリップも用意。新たな運転感覚を提供する。

◆遠隔でソフトウェアアップデートが可能

bZ4Xは最新のインフォテインメントシステムを取り揃えており、交通情報や駐車場の空き情報をリアルタイムで取得するコネクティッドナビや、ワイパーやエアコンなども動作可能な音声認識機能も備える。スマートフォンを携帯していれば画面操作なしでロック、アンロック、システムスタートが可能なデジタルキーも採用。また、販売店へ入庫することなく性能向上のためのソフトウェアアップデートが可能となる。

2025年までに7車種を導入予定のbZシリーズ。第一弾となるbZ4xは、FF車と4WD車の2仕様を用意しており、2022年年央より世界各地で発売を予定している。