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スバル WRX 30年の歴史[フォトヒストリー]

  • 《photo by Subaru》
  • 《写真提供 SUBARU》
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スバルは9月10日、新型『WRX』を米国市場において世界初公開した。 初代WRXは『インプレッサWRX』として1992年に日本で発売された。WRXは、高出力パワーユニットを核とするシンメトリカルAWDシステムを搭載した、スバルのAWDスポーツパフォーマンスを象徴するモデルとされる。

1990年代のインプレッサは4ドアと5ドア(スポーツワゴン)があり、のちに3ドアクーペも追加され、それぞれにWRX仕様があった。グループのモータースポーツ専門会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)の各種専用装備・仕様を施した「WRX STi Version」も設定された。

WRX STi VersionをベースにスバルはWRC(世界ラリー選手権)に参戦し、1995~97年と3年連続でマニュファクチャラーズタイトルを獲得した。

インプレッサは2000年にフルモデルチェンジ、このときWRXは4ドアのみの設定となった。モデル末期、2006年の一部改良では5ドア・スポーツワゴンの設定が復帰する。そして2007年のフルモデルチェンジでWRXは、5ドアの「WRX STI」のみとなる。さらにインプレッサは2011年、4代目にフルモデルチェンジするが、WRX STIは前の世代の販売が継続され、4ドアにも設定された。

2013年、WRXはインプレッサから分離し、WRXの車名で独立した車種となる。新型WRXの開発においては、歴代WRXが追求してきた、スポーツセダンとしての「絶対的な速さ」と「クルマを操ることの愉しさ」をさらに高次元で両立することをめざし、「Pure Power in Your Control」という商品コンセプトが設定された。ボディは4ドア。

この世代のモータースポーツでの活躍はニュルブルクリンク24時間耐久レースだ。WRX STIは2018年と2019年の2年連続でクラス優勝する。メカニズムについてのトピックは、名機「EJ20」型水平対向エンジンを搭載する最後の車になったのがWRX STIで、特別仕様車「EJ20 Final Edition」は限定555台が2019年に販売された。

発表された新型はWRXとして2代目となる。米国市場では2022年に販売開始予定、日本市場導入の予定はまだ公表されていない。