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BMW 3シリーズ 改良新型は2022年夏デビュー!進化のポイントは

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BMWは現在、主力モデル『3シリーズ』ファミリー改良新型の開発を進めているが、その最新プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。

キャッチしたプロトタイプのフロントドア、及びリアバンパーには「Hybrid Test Vehicle」(ハイブリッドテスト車両)のステッカーが見えることから、ハイブリッド、またはプラグインハイブリッドであることがわかる。

フロントエンドはキドニーグリルが隠されており、その奥には縦スラットがみえる。サイズはほぼ同じと思われるが、デザインは刷新される可能性がありそうだ。その両脇にはターンシグナルランプを備える新LEDデイタイムランニングライトが初めて露出。現行型より角が少なく、シンプルでスポーティなものに変わりそうだ。

その下のセクションでは、センターのインテークに現行型と異なるメッシュパターンがみられるが、グレードにより異なるデザインが予想される。また両サイドに縦型インテークを追加、バンパー全体で大きな変化が見られそうだ。後部ではLEDテールライトのグラフィックやバンパーがリフレッシュされる。

内部は、『iX』でデビューした湾曲ディスプレイを装備する可能性があり、その場合、iX同様にBMWオペレーティングシステム8に基づいた最新のiDriveインフォテインメントシステムの搭載が期待できるだろう。

改良新型では、内燃機関、ハイブリッド、プラグインハイブリッドがラインアップされるが、最大の注目はフルエレクトリック『3シリーズ EV』(仮称)の設定だろう。EVは、中国市場で販売されているロングホイールベースを基盤とするが、グローバルモデルとして市販される可能性がありそうだ。

3シリーズ改良新型のワールドプレミアは、2022年夏と予想される。