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VW Tクロス 仕様変更…同一車線内全車速運転支援システムをオプションに設定

  • 《写真提供 フォルクスワーゲン グループ ジャパン》
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フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は、コンパクトSUV『Tクロス』にてオプションパッケージの仕様を変更。同一車線内全車速運転支援システム「トラベルアシスト」をテクノロジーパッケージに追加した。

トラベルアシストは0~210km/hの範囲でドライバーが予め設定した車速にて、前走車との車間及び走行レーンの維持をサポート。ハンドルのボタンを押すだけでシステムを起動でき、高速道路などの長距離移動にて安全性の向上と疲労の軽減に寄与する。また、ハンドルには静電容量式センサーを採用。軽く手を添えるだけで同システムの継続的な作動が可能となり、大幅に快適性が向上した。

ナビゲーションシステムが利用できる「ディスカバーメディアパッケージ」は、新たに9.2インチの大型モニターを搭載した「ディスカバープロパッケージ」へとアップグレード。従来と異なり一面フラットでさらに大きくなった画面により今まで以上に視認性が向上している。

オプション以外に、内外装にも変更を加えている。インテリアではタッチコントロール式エアコンディショナーパネルを新たにTクロスに採用し、スタイリッシュなインテリア空間を実現。またエクステリアではスモーキーグレーメタリックとアスコットグレーをボディカラーに追加設定し、全8色のカラーラインアップとした。

Tクロス車両本体の価格は286万7000円から350万3000円。テクノロジーパッケージは8万8000円、ディスカバープロパッケージが15万4000円。