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メルセデスベンツ Aクラス 改良新型、CクラスのMHEVユニット搭載か?

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メルセデスベンツは現在、エントリーモデル『Aクラス』ファミリーの改良新型に取り組んでいるとみられるが、ハッチバックの最新プロトタイプをカメラが捉えた。

ドイツの公道でキャッチした開発車両は、新しいメッシュパターンのグリルを装着している。ブランドロゴが配置されているグリル中央には、電子運転支援システム用のセンサーが配置されているように見えるが、最終的にはロゴと統合されるだろう。その両側にはカモフラージュされたヘッドライトを装備、アウトラインはそのままに、LEDデイタイムランニングライトなど内部の微調整が行われると思われる。

リアセクションでは、グラフィックが新設計されるLEDテールライトの一部を確認。刷新されたリアバンパーが取り付けられているが、最下部のセクションのみデザイン変更がなされているようだ。

キャビン内では、MBUXインターフェイスのアップデートが確実なほか、『Sクラス』や『Cクラス』新型のような大型タッチディスプレイを搭載する可能性もあるという。

パワートレインでの注目は、ルノー製1.3リットルエンジンから、メルセデスと吉利による共同開発ユニットである、マイルドハイブリッド+1.5リットル直列4気筒エンジンをCクラスから流用して搭載する可能性があるという。

Aクラス改良新型のデビューは、2022年初頭と予想される。