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BMW 4シリーズ・グランクーペ 新型発売、縦型キドニーグリルが存在感を主張…価格は620万円より

  • 《写真提供 ビー・エム・ダブリュー》
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ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、新型『4シリーズグランクーペ』(BMW 4 Series Gran Coupe)を7月16日より販売を開始した。納車は9月以降を予定している。

4シリーズ グランクーペは、プレミアムミドルクラスの4ドアクーペモデル。スポーティでエレガントなデザインとダイナミックな運動性能を持つ『4シリーズクーペ』をベースに、4ドアモデルの優れた機能性を高次元で融合している。

価格は420iグランクーペが620万円、420iグランクーペMスポーツが660万円。

◆大型化した縦型キドニーグリルで存在感を表現

新型4シリーズグランクーペは4シリーズクーペ同様、『BMW 1600』や『BMW 2002』を彷彿とさせる縦型キドニーグリルを採用。スポーティかつエレガントなキャラクターを際立たせるとともに、キドニーグリルを大型化することで、その存在感を表現している。

BMW伝統のL字型リアコンビネーションライトは4シリーズ同様、立体的かつ有機的な曲線を与え、さらに、ライト周りをブラックアウトすることで、BMWのクーペモデルらしい個性的なリアビューを表現している。

サイドデザインは、BMW伝統のショートオーバーハング、長いボンネット、AピラーからCピラーにかけての流れるような美しいルーフラインが特徴。クーペらしいプロポーションはそのままに、居住性を高めている。

◆高剛性ボディでスポーティな走りを実現

BMW 420iグラン クーペには、最高出力184ps/最大トルク300Nmを発揮する2.0リットル直列4気筒直噴ガゾリンターボエンジンを搭載する。サスペンション取り付け部やアンダーフレームを強化するとともに、高剛性ボディを採用。きれのあるスポーティなハンドリングに加え、衝突時の安全性能も向上させている。また、アルミニウム材を、ボンネットだけではなく、エンジンキャリアやエンジンキャリア接続部に用いることで、ボディ剛性の強化と軽量化を両立。さらに、大きな開口部を持つハッチバック化に伴う車体剛性低下を補うために、リア周りにはブレースを追加している。

◆ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能を搭載

安全機能・運転支援システムも最新世代へと進化し、4シリーズ同様、高性能3眼カメラ&レーダー、および高性能プロセッサーによる高い解析能力の最先端運転支援システムを標準装備。「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」により、一定条件下にて、ステアリングから手を離しての走行が可能となっている。

コネクティビティも大幅進化。「OK, BMW」と話し掛けることで車両の操作、目的地の設定等が可能だ。Apple CarPlayへの対応、BMWコネクテッドドライブ標準装備により、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信する等、利便性を大幅に高めている。また、車両のキーを持たずとも、iPhoneをドアハンドルにかざすことで、車両のロック解除/施錠、さらにはエンジンの始動も可能となっている。