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【VW ゴルフ 新型】専用サス&インテリアも、1.5L 4気筒の「R-Line」[詳細画像]

  • 《写真撮影 中野英幸》
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グレードを大幅に刷新したフォルクスワーゲンの新型『ゴルフ』。これまでの「ゴルフ」の面影を残しつつも、新たに2種類のガソリンエンジン「eTSI」を搭載した。写真のモデルは1.5リットル4気筒eTSIエンジンを搭載したスポーティな「ゴルフ eTSI R-Line」。

◆1.5リットル4気筒eTSIエンジンを搭載

VW初導入となる2種類の「eTSI」エンジンのうちR-Lineでは1.5リットル4気筒eTSIエンジンを搭載し、最高出力110kW/150ps、最大トルク250Nmを発揮する。また、R-Lineではリアサスペンションに4リンクリアアクスルを採用したほか、プログレッシブステアリングシステムを標準装備している。燃費値は18.7km/リットル。

運転サポート機能も充実している。最大210km/hの速度で走行中にシステムのサポートを受けることができる「トラベルアシスト」機能のほか、先行車との距離が不十分な時に作動する「フロントアシスト」を搭載しており、運転中のドライバーをサポートする。

◆控えめながらスポーティさを主張

R-Lineでは、フロントグリルとフロントフェンダーにRバッジを装着。マフラーが4本出し風の造形となっており控えめながらスポーティさを主張する。タイヤサイズは225/45 R17。専用スポーツサスペンションを組み合わせる。

LEDのヘッドライトとテールライトクラスターを標準装備している。立体的なテールライトシグネチャーにより、夜間走行時でも一目でゴルフとわかる動きとなっている。トップバージョンのブレーキライトには、LEDシグネチャーを切り替えるスイッチオーバー機能が装備された。

写真のモデルは、「Active」「Style」「R-Line」にオプション設定されるLEDマトリックスヘッドライト「IQ. LIGHT」を装着。ヘッドライトだけでなく、フロントグリルにあたる部分も横一文字に光る。

◆R-Line専用の内装も

内装は、ファブリック&マイクロフリーストップスポーツシート、レザーマルチファンクションステアリングホイール、アルミ調ペダルクラスターがR-Line専用だ。

このほか、「Style」「R-Line」のグレードでは30種類のカラーを設定可能なインテリアアンビエントライトを標準装備。「Digital Cockpit Pro」にも連動していて、選択した背景色に切り替わる。

様々なインテリアゾーンに合わせて調整可能な個々のカラーに加えて、「ムードメニュー」をタッチするだけで、予め設定された照明モードを選択することができる。暖かいオレンジの場合には「インフィニティ」、冷たいブルーの色合いの場合は「デザイヤー」といったモードが用意されている。

新型ゴルフは4種類のグレードを揃えており、「ゴルフ eTSI R-Line」の価格は、375万5000円からとなっている。