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一般を乗せて中型自動運転バスの実証実験 神奈川中央交通が横浜市で実施へ

  • 《写真提供 神奈川中央交通》
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神奈川中央交通は2月1日、横浜市栄区で中型自動運転バスの実証実験を2月9日から3月5日まで実施すると発表した。

自動運転バスは移動手段の確保や事故防止、運転士不足の解消などにつながると期待されていることから、実証実験を通じて自動運転バスの運行に関する知見を蓄積する。

自動運転バス実用化に必要な技術や事業環境の整備を目的に、技術的な検証に加え、地域内移動手段の可能性について調査する。

ルートは桂山公園バス停から庄戸バス停、上郷ネオポリスバス停を経由して桂山公園バス停に戻る。いすゞ自動車製中型バス「エルガミオ」をベースとした自動運転実験車両で運行する。1日6便で、各便定員26人の先着順で無料で乗車できる。満員の場合、途中のバス停では乗車できない。

実証実験は、経済産業省・国土交通省の「高度な自動走行・MaaS等の社会実装に向けた研究開発・実証事業」を受託した産業技術総合研究所から神奈川中央交通がバス運行事業者に選定されたもの。