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運転席無人の大型バス自動運転、横浜で日本初の営業運行実施 10月5日・14日

  • 《写真提供 相鉄グループ》

相鉄バスと群馬大学、日本モビリティは、「秋の里山ガーデンフェスタ」の開催期間中である10月5日と14日に遠隔監視・操作による自動運転の実証実験を行うと発表した。

大型バスの遠隔監視・操作による自動運転を営業運行で実施する実証実験は、日本初となる。また、10月6日・7日と12日から14日には、昨年の秋に続いて2回目となる運転席に運転士を配置した自動運転バスを営業運行する。

営業運行は、10月5日と14日の各14時台と15時台にそれぞれ2往復を予定している。コースはよこはま動物園正門と里山ガーデン正面入口間(約900m)。各便先着25人(予定)の無料シャトル便(貸切運行)となる。

日本初となる運転席無人の大型バス自動運転の営業運行は、相鉄バス旭営業所内に「遠隔監視・操作システム」を設置し、走行と停止を行う。保安者が車両に乗車し、異常があれば、緊急停止スイッチを操作することで安全性を向上。自動運転の社会実装に向け、より多くの人に自動運転バスの体験機会を提供する。