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欧州Cセグハッチ大戦争だ!DS 4 後継モデル、クーペスタイルで3年ぶり復活へ

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PSAグループのラグジュアリーブランド「DS」のコンパクトハッチバック『DS 4』後継モデルを、スクープサイトSpyder7のカメラが捉えた。

初代DS 4は、2011年にシトロエンの新ブランドとして登場。2014年にDSが独立し以降も派生SUV『DS 4 クロスバック』を投入するなどしたが、ともに2018年に生産終了となっていた。そのDS 4が装いも新たに、再び市場投入される。2021年初頭のワールドプレミアが期待されており、実現すれば3年ぶりの復活となる。

南ヨーロッパで捉えた最新のプロトタイプは、インジケーターを備え、薄型で角度のあるヘッドライト、垂直のLEDデイタイムランニングライトを装備。リアエンドでは、アグレッシブなクーペスタイルのルーフラインやLEDが発光するコンパクトなテールライトなどが見てとれる。

後継モデルでは、シトロエン『C4』新型といくつかのコンポーネントを共有する可能性がある反面、プラットフォームはコンパクトカー向けの「CMP」ではなく、ミッド&ハイエンド車向けの「EMP2」(Efficient Modular Platform 2)を採用するという。これにより、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジンに加えプラグインハイブリッドパワートレインの搭載を可能にする。

PSAグループは、DS 4に最新のドライバーアシスタントシステムを搭載することを計画しており、マークのついた道路での半自動運転を可能にするという。

VW『ゴルフ』、アウディ『A3』、BMW『1シリーズ』、メルセデスベンツ『Aクラス』ら強豪ひしめく欧州Cセグメントハッチバック市場に波風を立てることができるか。注目だ。