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BMW M3セダン 新型がズラリ!ルーフパネルはカーボンファイバー採用か

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BWMが開発を進める高性能4ドアセダン、『M3セダン』新型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。BMWの施設に無造作に置かれた3台のプロトタイプは、これまでで最もカモフラージュが軽く、ドアパネルが露出している。

3台とも『M4クーペ』と共有するメガキドニーグリルを装着しているが、コーナーエアインテークを見ると、センターの赤い車両がハニカムメッシュパターンを持っているのに対し、両端のグレーと黒の車両はフィンで二分割されている。さらに、赤い車両はリアディフューザーのフィンが少ないためベースモデルと考えられ、グレーと黒は高性能な「コンペティション」モデルである可能性が高い。

また全車ともドアパネルが露出しているが、ルーフパネルに偽装がみられることからも、カーボンファイバーが採用されている可能性がありそうだ。

キャビン内には、全グレードとも最新のインフォテイメントシステム、スポーツシート、ステアリングホイール(オプションでアルカンターラ使用)、カーボンファイバートリムが装備される。

パワートレインは、3.0リットル「S58型」直列6気筒ツインターボエンジンで、最高出力480ps、「コンペティション」仕様の場合最高出力は510psまで引き上げられる。また最高出力を460hp程度に抑えた「ピュア」モデルの設定も噂されている。

M3セダン新型のデビューは9月で、MTと組み合わされる後輪駆動モデルが先行発売された後、8速「Mステップトロニック」と組み合わされるxDriveが登場すると予想されている。