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ランボルギーニ ウラカンスパイダー 初の改良新型を目撃!搭載される最新技術とは

  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
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ランボルギーニ『ウラカンスパイダー』初となる改良新型プロトタイプを、レスポンスの兄弟サイトSpyder7のカメラが捉えた。発売から3年を迎え、内外ともに大きな進化が見られそうだ。

ドイツで捉えた開発車両は、カモフラージュも少なく、新デザインが見て取れる。フロントバンパーのコーナーエアインテークは、立体感のあるデザインに。リアフェンダー前部のエアスクープにはフィンを装備している。

リアビューでは、左右4本出しの排気口が『ウラカン ペルフォマンテ』同様に、ナンバープレート横のデュアルエキゾーストパイプに変更されている。さらにアグレッシブなディフューザーを装備し、エアロダイナミクスが大幅に向上すると見られる。

注目は予想される2つの最新技術だ。一つは『アヴェンタドールS』で採用された「LRS」(ランボルギーニ・リアホイール・ステアリング)システムの採用だ。前輪の向きに対応して後輪を操舵することにより、低速能力と高速安定性が改善される。もう一つは、アウディ『Q7』やベントレー『ベンテイガ』にも採用されている、48V電源システムだ。コンプレッサー、及びサスペンションのスタビライザーの電動化により、加速性や安定性が向上する。

パワートレインは、5.2リットルV型10気筒NAエンジンを搭載し、最高出力は650psへアップすると見られている。

ワールドプレミアは、早ければ2018年内の可能性もあるが、2019年3月のジュネーブモーターショーが有力だ。このフェイスリフトの後、先代ガヤルド同様に「スパイダー」や「スーパーレジェーラ」などの派生モデルも期待されている。