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メルセデスベンツ Eクラス クーペ & カブリオレ 改良新型、最新「MBUX」採用へ

  • 《photo by Mercedes-Benz》
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メルセデスベンツ(Mercedes-Benz )は、5月27日に開催する「Meet Mercedes DIGITAL」で初公開する『Eクラスクーペ』と『Eクラスカブリオレ』の改良新型に、最新の「MBUX」を採用すると発表した。

MBUXは、メルセデスベンツ・ユーザー・エクスペリエンスを意味し、新世代のインフォテインメントシステムだ。特長は、人工知能(AI)によって、学習することにある。

MBUXはカスタマイズ可能で、ユーザーに適応する。無線通信での更新も可能だ。タッチスクリーンで操作する高解像度のワイドスクリーンコックピット、拡張現実(AR)技術を備えたナビゲーションディスプレイ、「ハイ、メルセデス」で音声アシストが起動するインテリジェントな音声コントロールが含まれている。

EクラスクーペとEクラスカブリオレの改良新型には、最新のMBUXを採用する。特定の地域の天気予報を、あらゆる言語で読み上げる機能が追加される。例えば、スキー場の天気予報を指定すると、山の上や谷の積雪量を表示し、利用可能なリフトの数や現在稼働しているリフトの数に関する情報を提供する。

星占いをリクエストするオプションも、ドイツ語と英語で利用できる。星占いについては、ドライバーの生年月日または星座を回答すると、毎日の星占いが読み上げられる。世界の首都に関するクイズで、乗員を楽しませる機能も採用される。これらはすべて、メルセデスベンツのドライブをさらに楽しくするのに役立つ、としている。