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VW ゴルフヴァリアント 新型は「クーペ風ワゴン」に進化…今秋デビューか

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モデル廃止の噂もあったVW『ゴルフヴァリアント』だが、8世代目ゴルフにも設定されることが確実となった。新型ゴルフヴァリアントのプロトタイプの姿を、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

捉えたプロトタイプは、Dピラーとテールライトに軽い偽装がみられる程度で、その姿からはハッチバックのゴルフと同一のフロントエンドが確認できる。サイドビューを見れば、ワゴンタイプのヴァリアントであることが一目瞭然。Bピラーまでゴルフと同じだが、そこから滑らかに伸びるロングルーフが見てとれる。

注目はDピラーとリアゲートだ。現行ゴルフヴァリアントより傾斜が強くクーペ的なシルエットが強調され、よりスポーティなイメージに仕上がっている。

キャビン内もゴルフ同様に、3スポークステアリングホイール、デジタルクラスタ、大型インフォテイメントディスプレイ、アンビエントライト、コンパクトなギアシフターなどを装備する。

パワートレインは、1.0リットル、1.5リットル、2.0リットルのガソリンユニット、2.0リットルのディーゼルをラインアップ。頂点の『ゴルフヴァリアントR』では、最高出力330hpを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボエンジンを搭載すると思われる。

新型ゴルフヴァリアントのワールドプレミアは今秋とみられ、本格派SUVの走りと実用性を兼ね備えた『オールトラック』の設定も濃厚と言えそうだ。