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【試乗レポート】BMWハンズ・オフ機能付き渋滞時運転支援

BMWが高速道路渋滞時ハンズ・オフ・アシストを搭載したモデルの発売をスタートした。 高速道路での渋滞時に限定されるが、ハンズ・オフ・アシストを起動させれば、クルマ側がステアリング、アクセル、ブレーキの操作を自動的(ACC機能と連動)に行ってくれ、ドライバーはステアリングから手を離したまま、運転を継続できる。「60km/h以下で、前方車があり」という条件はつくが、前方車との車間距離を保ったまま、スムーズな追従走行をし、高速道路の渋滞時におけるドライバーへの負荷を大幅に低減させる、日本初のシステムだ。まずは3シリーズ、M850i xDriveクーペ&カブリオレ、X5に導入(順次搭載モデルを拡大)されるが、今回はM850i xDriveクーペでテストを行った。

■操作方法:ハンズオフ機能はACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)の延長機能であり、まずはACCを起動。

ACC走行をし、条件が満たされた状態(高速道路渋滞時・60km/h以下 前方車あり) になると、メーターパネルにASSIST PLUS READYと表示される。

ASSIST PLUS READYと表示されたらステアリングのMODEボタンを1回だけ押して、ASSIST PLUSを選ぶ。

メーター中央部、ACC状態の車線を表す部分全体がグリーンになれば作動開始。

前方車に追随し、ハンズ・オフ走行ができる(車線変更はできない)。

取材協力:ビー・エム・ダブリュー


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