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メルセデスベンツ CLA 新型に頂点、421馬力の「AMG45」…欧州発売へ

  • 《photo by Mercedes-AMG》
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メルセデスベンツの高性能車部門、メルセデスAMGは7月31日、新型『CLA45 4MATIC+』(Mercedes-AMG CLA 45 4MATIC+)を欧州で発売すると発表した。

◆専用のパナメリカーナグリル

同車は、新型『CLAクーペ』シリーズの頂点に位置する高性能グレードだ。外観は、フロントにメルセデスAMGの「45」シリーズ専用の「AMGパナメリカーナグリル」を装着した。このグリルは1952年に行われた伝説的レース、「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」において、優勝を果たした「300SL」レーシングカーに由来するものだ。前後バンパーは専用デザインで、フロントリップスポイラーやAMGサイドスカートなども装着される。

インテリアは、スポーツシートを装備した。ブラックの人工レザーの「ARTICO」と、マイクロファイバーの「DINAMICA」を組み合わせる。シートやステアリングホイールに配されたイエローが、アクセント効果を発揮している。

◆新開発の2.0ターボ搭載

新型には、新開発の2.0リットルターボエンジンを搭載する。メルセデスAMGによると、量産車向けの4気筒エンジンとしては、世界で最もパワフルという。新型CLA45 4MATIC+の新開発の直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、「M139型」と呼ばれる。排気量は1991cc。新設計のツインスクロールターボチャージャーは、低い回転域での最適なレスポンスと高回転域での高いパワー特性を兼ね備えている。

これに加えて、タービンハウジングを、並行に配された2つの流路に分割し、排気流を別々にタービンに供給することを可能にした。その結果、低いエンジン回転数でも高いトルクが得られ、非常に優れたレスポンスを実現しているという。

また、メルセデスAMG『GT』の4ドアクーペの4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジン同様、コンプレッサーとタービンのシャフトに、メルセデスAMGの4気筒ターボとして初めて、ローラーベアリング(ころ軸受)を採用した。ローラーベアリングは、ターボチャージャー内の機械的摩擦を最小限に抑える効果を発揮する。これにより、ターボチャージャーはよりスピーディなレスポンスを可能にし、より速く16万9000rpmの最高回転数に到達するという。

◆エンジンチューニングは2種類

これらの新技術の導入により、新型CLA45 4MATIC+のM139型直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力387hp/6500rpm、最大トルク48.9kgm/4750~5000rpmを発生する。トランスミッションは8速デュアルクラッチの「AMGスピードシフトDCT 8G」、駆動方式は4WDの4MATICのAMGパフォーマンス仕様だ。0~100km/h加速4.1秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を発揮する。

さらなるパフォーマンスを求める顧客には、「S」バージョンが設定される。ターボのブースト圧は、1.9から2.1に引き上げられた。これにより、M139型直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力421hp/6750rpm、最大トルク51kgm/5000~5250rpmを獲得する。標準バージョンに対して、パワーは34hp、トルクは2.1kgmの上乗せとなる。0~100km/h加速は4.0秒、最高速は270km/h(AMGドライバーズパッケージ)の性能を備えている。

また、先代45シリーズの「M133型」直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力が381hp/6000rpm、最大トルクが48.4kgm/2250~5000rpm。新開発のM139型では、旧エンジンを40hp、2.6kgm上回るスペックを達成している。メルセデスAMGは、421hpのパワーは量産車向けの4気筒エンジンとしては世界で最もパワフル、としている。