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メルセデスAMG、初の自社開発フルサイズSUV『GT SUV』発表…3モーターで1169馬力

  • 《Photo by mercedes-benz》
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メルセデスAMGは、59年の歴史で初めて完全に自社開発したフルサイズSUV、メルセデスAMG『GT SUV』を欧州で発表した。

高性能アーキテクチャー「AMG.EA」をベースとする第2弾モデルで、フルサイズSUVの存在感とスポーツカーの走行性能を両立させている。

■スポーティなデザインと空力性能
スティープなノーズ、延長されたホイールベース、ワイドなトレッド、力強いショルダー、リアスポイラーに向かって低く傾斜するルーフラインが特徴だ。

フラットなフロントウインドシールド、伸びやかなルーフライン、力強いホイールアーチが、静止状態でもアスレチックな印象を与える。フレームレスのサイドウインドウ、ダイナミックなトリム要素など、GTスタイルを随所に取り入れている。

フロントとリアには独自のライティングシグネチャーを採用。AMG専用ラジエーターグリルはオプションで発光し、中央のメルセデスベンツスターもオプションで点灯する。リアには6つの円形テールライトをタービンデザインで配置する。

■ドライバー重視のコックピット
インテリアはメルセデスAMG『GT』新型のコックピットDNAをSUVフォーマットに落とし込んだ設計だ。ドライバーは低く車体に一体化した姿勢で着座し、スポーティで正確なドライビングポジションを実現する。

14.0インチのマルチメディアディスプレイはドライバー側に傾けて配置され、10.2インチのインストゥルメントクラスターと視覚的に一体化している。助手席用に独立した14インチディスプレイもオプションで用意する。

「GT 63 SUV」および「GT 55 SUV」のセンターコンソールには「AMG RACE ENGINEERコントロールユニット」を搭載。3つのロータリーコントロールでレスポンス、コーナリング、スリップ挙動を個別に調整できる。

リアシートは広い頭上空間と足元空間を確保し、長距離移動にも対応する。標準で3人掛けベンチシートを装備し、リアシートバックは電動で折りたたみ可能だ。

■3グレードの強力なパワートレイン
GT 63 SUVは3基のアキシャルフラックスモーターを搭載し、最高出力860kW(1169hp)を発揮する。0~100km/h加速は2.5秒、最高速は270km/hだ。GT 55 SUVは最高出力600kW(816hp)を発生する。

エントリーグレードの「GT 53 SUV」は、フロントとリアに各1基の同期モーターを搭載し、合計出力400kW(544hp)を発揮する。リアアクスルには革新的な2速トランスミッションを採用し、発進加速と高速巡航の両立を図っている。

■F1にインスパイアされた高電圧バッテリー
バッテリーはアファルターバッハで開発されたAMG高性能電動バッテリーを採用。使用可能容量は106kWh(18モジュール)または128kWh(22モジュール)で、電圧は800Vだ。直接冷却式の円筒形セルを採用し、最大航続距離は700km(22モジュール仕様)に達する。

急速DC充電は800V充電ステーションで700kW超の充電出力に対応する。400V環境でも充電可能で、システムが自動的に切り替える。世界5規格の急速充電規格(CCS2・GB/T・CHAdeMO・CCS1・NACS)に対応する。