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スズキ、軽EV『eスカイ』今秋発売、気になる「求めやすい価格」[新聞ウォッチ]

  • 《写真撮影 宮崎壮人》
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一足先に国内市場で泳ぎ出した中国・比亜迪(BYD)の『ラッコ』を追いかけるように、軽自動車トップのスズキが軽規格のEV(電気自動車)『e SKY(eスカイ)』を今秋(日経は11月販売)にも発売するという。

スズキのEVはすでに今年1月からインド工場で量産しているSUVタイプの『eビターラ』を日本市場でも販売しているが、軽の乗用EVとしては初めての投入で、生産はお膝元の静岡県の湖西工場を予定しているそうだ。

きょうの各紙も「『電費』良さ売り」(朝日)や「『電費』最高」、さらに「航続310キロ、小回り重視」(産経)などのタイトルで取り上げているが、電費は1キロワット時あたり11.92キロメートルと軽EVとして最高の電費性能を実現。日経は「ラッコや日産自動車の軽EV『サクラ』に比べると、同じ電力量で約3割長く走れる計算になる」とも伝えている。

市販車に近いモデルの試作車を試乗してみたが、一言で表現すると、「小・少・軽・短・美」を追求するスズキらしい「シンプルで無駄のないEV」という印象だった。ランチメニューに例えれば、日産の『サクラ』がファミレスの「ハンバーグ定食」ならば、BYDのラッコは町中華店でもちょっと贅沢な「エビチリ定食」。そして、スズキのeスカイは、庶民の味方でもある和食チェーン店の「塩サバ定食」のようなもの。

eスカイの価格は現時点で「非公表」という。先行するラッコが国の補助金(15万円)を使うと199万円になるが、それらと比較しても、補助金なしでも200万円を大きく下回る設定にしなければ「求めやすい価格」(津幡知幸・チーフエンジニア)とはならないだろう。

2026年8月25日付

●車保険料5%引き上げ、損保ジャパン (読売・10面)

●自動車事故被害者国交省が支援拡充、来年度から自賠責保険料を活用(朝日・3面)

●インタビュー、いすゞ自動車・山口真宏社長「トラックカギに物流自動化加速(朝日・7面)

●自動運転トラクター、家に居ながら農作業、国産で初、クボタ来春発売 (朝日・7面)

●スズキ、今秋に軽EV「電費」良さ売り (朝日・9面)

●ウーバープレミアム、日産新ミニバン投入、インバウンド需要狙い (毎日・6面)

●ながら運転警報義務、スマホ事故多発、新型車31年から(産経・18面)

●トヨタ国内物流を再構築、ダイハツと部品配送を効率化 (日経・3面)

●生活道路、法定速度30キロに、中央線・速度標識なし、9月から、現行60キロ、一般道の7割 (日経・35面)

●水没車の撤去でトラブル、千葉豪雨便乗の悪質商法 (日経・35面)