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フィアット『デュカト』ベースのフルカスタムキャンピングカー、ドリームドライブが製作開始

  • 《写真提供 Dream Drive》
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カスタムビルドキャンピングカー販売・レンタルのDream Drive(ドリームドライブ)が、フィアット『デュカト』をベースにしたフルカスタムキャンピングカーの製作を本格的に開始した。

創業7年目を迎える同社は、車中泊やバンライフ、ペットとの旅行、アウトドア用途など多様化する利用者のニーズに応えるため、完全オーダーメイドによる設計・製作サービスを強化する。フィアット・デュカトに加え、トヨタ『ハイエース』や日産『キャラバン』をベースにしたカスタムにも対応する。

フィアット・デュカトは欧州でキャンピングカーのベース車両として広く使われており、ハイルーフ・ロングボディによる広い室内空間と高い設計自由度が特長だ。日本国内でも本格的なキャンピングカーを求める層からの注目が高まっている。

今回公開された参考モデルは「2人で快適に過ごす」をテーマに製作された。約1800mm×約1600mmの横向きクイーンサイズベッドを備え、大人2人がゆったりと就寝できる。ベッド下には高さ約800mmの大容量収納スペースを設け、大型犬用ケージも収納可能な設計とした。

トイレはクレサナ製を採用し、換気窓や収納も備える。キッチンには約60Lの冷蔵庫と給水・排水タンクを分離配置し、電装系には120V仕様の高出力クーラーを搭載した。間接照明やダウンライトによる空間演出も施されており、長期の車中泊にも対応できる居住性を実現している。

カスタム内容はレイアウト設計やインテリアデザイン、サブバッテリー・ソーラー・エアコンなどの電装システム、キッチンや水回り設備、ペット対応仕様まで幅広く対応する。同社は「どのように使うか」「どのように暮らすか」という視点から顧客にヒアリングを行い、生活スタイルに合わせた空間を設計するとしている。

アフターサポート面では、日本RV協会(JRVA)への加盟により、全国の加盟店ネットワークを通じた修理・メンテナンス対応が可能な体制を整えた。購入後も全国各地でサポートを受けられる点は、長距離移動が多いキャンピングカーユーザーにとって大きなメリットとなる。

同社はオーストラリアなど海外展開で得たトレンドも設計に反映できるほか、レイアウト・予算・他社比較など、初期段階からの相談も受け付けている。