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ド迫力! 巨大23インチタイヤ装着、BMW『iX5』次期型の新たな“Mバッジ”の正体
BMWが、現在開発中の次期『iX5』の高性能バージョンの最新プロトタイプを、カメラが捉えた。巨大な23インチホイールに、とんでもなく太いタイヤ。また、ミシュランがまだ発表していないタイヤを装着し、未来的なデザインが確認できる。
このモデルは、BMW Mバージョンではなく、「M70」というバッジが付けられると予想される。スクープ班では、これまで様々なパワートレインを搭載した新型『X5』シリーズのテスト車両を目撃している。PHEV、ガソリンモデル、そして電気自動車の iX5だ。
今回目撃された車両は、iX5ラインナップの中での高性能仕様の「iX5 M70」だと思われる。しかし、この車両にはMを強く感じさせる要素がいくつかあり、「iX5 M」へと“昇格”する可能性を秘めているのだ。
まずは巨大なブレーキから見ていこう。フロントキャリパーには少なくとも6ピストン、あるいはそれ以上のピストンが備わっているようだ。さらに、ホイール内部に収まっているにもかかわらず、非常に大きなドリルドブレーキローターが目立っている。
ローターが小さく見えるのは、ホイールが23インチと、これまでのX5(「X5 M」を含む)の中で最大サイズだからだ。タイヤも同様に大きく、フロントが295/35ZR23、リアが315/35となっている。
そして、タイヤにはこれまで見たことのない興味深い点が……。サイドウォールに「Michelin Pilot Sport S 6」の文字が見えるのだ。ミシュランは2023年に「S 5」を発売したばかりだ。さらに注目すべきは、このタイヤがサーキット走行を想定して設計されているということ。S 6は、おそらくセミ・スリックタイヤのデザインを進化させたもので、開発中の新型 iX5を本格的なSUVに仕上げている。
iX5 M70のパワートレインは、おそらく『i7 M70』に搭載されているのと同じデュアルモーターを搭載していると思われる。i7 M70は最高出力659ps/485kWを発揮し、0-100km/h加速を3.7秒で走り抜ける。ただしiX5 M70には『iX3』で初めて採用された新世代の電気モーターが搭載されるはずで、出力はさらに向上する。
また、最新のバッテリー技術によって、EPA(環境保護庁)モードで430~460kmとされているi7 M70の航続を、さらに向上することが期待される。
キャビン内部は残念ながら光の反射で少ししか見ることができない。それでも、iX3と多くの共通点があり、おおむねサイズが少し大きくなっただけだ。いっぽう、センターディスプレイなどいくつかの違いもある。iX3では平行四辺形だが、新型 iX5では長方形になっているようだ。
新型 iX5には、BMWの最新版パノラミックiDriveシステムが搭載される見込み。これには、改良された音声アシスタント機能に加え、フロントガラス下部に車両幅いっぱいに広がるダッシュボードディスプレイが備わる。
新型 iX5のテールライトは、iX3や『i3』のデザインを踏襲せず独自の形状を持ち、フロントにはスラッシュマーク型のデイタイムランニングライトも確認できる。
ワールドプレミアは、2026年後半と予想される。












