注目の自動車ニュース
巨大グリルが見る者を圧倒、メルセデスベンツ『Cクラス』初のフル電動!…まさかのリフトバックも?
メルセデスベンツは現在、『Cクラス』史上初となるフル電動電気自動車バージョンを開発中だ。その最終デザインをプレビューしよう。CクラスEVのワールドプレミアは2026年末までに行なわれ、2027年初頭に世界同時発売される予定だ。
2025年に、フル電動車の『GLC EQ』を発表した直後、メルセデスベンツは新型Cクラスのティザー画像をチラ見せした。そしてスパイショットや最新情報を加えて、編集部が提携するNikita Chuicko氏が、最終デザインを制作した。このコンパクトエグゼクティブEVがどのような方向性で進化していくのか、より明確なデザインをプレビューした。
エクステリアデザイン最大の注目は、BMWやアウディが大型グリルから撤退する傾向にあるのとは対照的に、巨大化されたグリルだ。メルセデスベンツは、ロールスロイスがパンテオングリルを象徴にするのと同様に、グリルを車の視覚的な要に位置づけようとしているようだ。
より詳しく見ると、グリルは厚みのあるシルバーまたはクローム仕上げのベゼル、3本の水平スラット、そして数百個の小型LEDで標準装備されている。
グリルの両脇には、他の新型メルセデスモデルにも見られるお馴染みの星型デイタイムランニングライトを備えた、斬新なヘッドライトデザインが配置されている。ライトとグリルを合わせると、Cクラス史上最も大胆なデザインといえそうだ。
そして“CクラスEQ”最大の注目は、Cクラス史上初となるリフトバックボディの採用だ。もしこの情報が確かならば、アウディ『A5』のように、内燃機関搭載モデルよりもすっきりとした、より洗練されたリアデザインが期待できるだろう。
リアセクションでは、車幅いっぱいに広がるグロスブラックのパネルに、スリムなLEDテールライトが組み込まれているのが特徴的だ。
キャビン内について、メルセデスベンツは、GLC EQに搭載されている39.1インチのシームレスなMBUXハイパースクリーンをそのまま移植し、ダッシュボードを一枚のガラスパネルで覆う可能性もある。あるいは、最新の『CLA』に採用されているスーパースクリーンレイアウトを採用し、10.25インチのデジタルインストルメントクラスターと14インチのセンターインフォテインメントディスプレイ、そして助手席側にも14インチのスクリーンを配置する可能性もある。
新型CクラスEVは、GLC EQと同様に「MB.EA」アーキテクチャをベースとし、94kWhのバッテリーパックと800Vの電気アーキテクチャを標準装備、330kWの急速充電に対応する。メルセデスベンツは、航続が800kmになると発表しており、GLC EQの715kmを大きく上回ることになる。
新型CクラスEVで最初に提供されるバージョンは、デュアルモーターを搭載して合計483psを発揮する「C400」だ。このモデルでは、0-60mph(96km/h)加速を5秒未満という動力パフォーマンスを発揮、あらゆる基準から見ても俊敏な走りを実現できるのだ。
そしてもちろん、AMGバージョンも登場予定となっている。すでにプロトタイプが、カーボンセラミックブレーキを装着した大型21インチホイールでテスト走行している姿が目撃されている。












