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自律走行搬送ロボット「Neibo」、1トン牽引・時速5kmの高速高重量タイプ追加…エクセディ

  • 《写真提供 エクセディ》
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エクセディは、自律走行搬送ロボット(AMR)「Neibo(ネイボ)」シリーズのパワフルロボットのラインナップに、新たに最大1トンの牽引能力と最高速度5km/hの走行性能を両立した高速高重量タイプ「P-1000」を追加し、発売した。

従来の最大600kg牽引可能な標準タイプに加え、より重量のあるパレットやカゴ台車の搬送に対応する。さらに移動速度を向上させることで、広大な工場や倉庫における搬送時間を短縮し、慢性的な人手不足の解消と生産性向上に貢献する。

同社ではこれまで、最大600kgまで牽引可能なタイプを展開してきたが、実際の導入現場や展示会でのヒアリングを重ねる中で、「600kgを超える重量物があり対応できない」「タクトタイムを短縮したい」「フォークリフトと協調するため高速AMRを導入したい」といった要望を数多く受けた。

特に自動車部品や住宅建材、飲料などの重量物を扱う現場では、従来のAMRではパワー不足で導入を断念せざるを得ないケースや、複数回に分けて運ぶことによる非効率さが課題となっていた。

こうした現場の声に応えるべく、同社は長年培ってきた自動車駆動系部品の技術(トルク管理、耐久性設計)を応用し開発に着手。「既存の台車をそのまま牽引できる」利便性はそのままに、「1トンの重量物を力強く、かつ安全に速く運ぶ」ことができる新タイプを完成させた。

新タイプ「Neibo パワフルロボット(P-1000)」は、最大1トンの重量物を牽引しながら、最高速度5km/hでの走行を実現した。一般的な歩行速度(時速4km程度)を上回るスピードで移動できるため、長距離移動が必要な大規模工場や物流センターにおいて、搬送サイクルタイムを短縮し生産性を向上させる。

高速走行を支える高度な安全性と制御技術も特長だ。高性能なLiDARセンサーとカメラにより障害物を瞬時に検知。人や物が近づいた際には急停止で荷崩れを起こすことなく、スムーズかつ安全に減速・停止する。人とロボットが共存する現場でも安心して稼働させることが可能だ。また自社内で耐久試験も行っている。

標準タイプ(P-600)と同様、専用のカートや棚を新たに導入する必要はない。現在現場で使用しているカゴ台車やパレット台車をそのまま引っ張れる「牽引型」を採用している。これにより初期導入コストを抑えつつ、現場のオペレーションを大きく変更することのない自動化を実現する。

専門的なプログラミング知識は不要で、直感的な操作で走行ルートの設定や変更が可能。現場のスタッフ自身で設定や運用ができるため、レイアウト変更や工程の修正にも柔軟かつ迅速に対応できる。

物流・製造業界では、少子高齢化に伴う労働力不足が深刻化しており、特に重量物の搬送業務は従業員への身体的負担が大きく、自動化による省人化・省力化が急務となっている。エクセディは、こうした現場の課題を解決するため、自動車部品メーカーとして培った技術力を活かし、重量物の搬送を自動化するAMR「Neibo」パワフルロボットを開発し2024年に提供を開始した。

なお、事業用不動産サービスを展開するシービーアールイー(CBRE)主催の物流倉庫内覧会にて、エクセディの最新物流向け電動製品の展示・実演会を同時開催する。実際の物流倉庫という環境下で、スマートロボット「Neibo」の動作や性能を直接体験できる。

開催日時は2月26日で、10時30分から、13時00分から、15時00分からの3回。会場はESR川西DC1 6階(兵庫県川西市東畦野字長尾1-444)。参加費は無料で事前予約制となっている。