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自動運転タクシー実用化へ、newmoとマクニカが車両開発で連携

  • 《写真提供 newmo》

newmoとマクニカは2月4日、自動運転タクシーの実用化に向けた車両開発で協業を開始したと発表した。

今回の協業では、マクニカが提供する自動運転車両および関連技術を活用し、newmoの自動運転タクシー開発・実証を加速させる。

日本各地で高齢化や人口減少によるドライバー不足が深刻化し、自動運転技術を活用した新たな地域交通の仕組みづくりが求められている。newmoは「移動で地域をカラフルに」をミッションに掲げ、タクシー事業のデジタルトランスフォーメーション(DX)と自動運転タクシーの社会実装を推進している。2025年7月にはティアフォーと提携し、9月には大阪府堺市と自動運転タクシーサービスの実現に向けた連携協定を締結した。

マクニカは、自動運転分野で車両改造、センサ・制御系の統合、運行データ解析などハードウェアからソフトウェアまで一貫したエンジニアリング支援を提供している。両社は「車両仕様の最適化」「実証環境の整備」「運行データの活用」などで協業を進める。

今回協業する自動運転車両にはマクニカのセンサ・制御技術が搭載され、これを活用してnewmoは自動運転タクシーの開発と実証を行う。実際の運行環境を想定した走行テストを共同で実施し、将来の商用運行に向けて安全性・効率性・利用者体験の向上を検討する。

本協業によりnewmoは自社の運行ノウハウとマクニカの技術を融合し、より安全で効率的な自動運転タクシーサービスの実現を目指す。

newmoは「移動で地域をカラフルに」を掲げたモビリティスタートアップ。大阪府内で4社のタクシー事業者をグループに迎え、1000台以上のタクシー車両と1500人を超える従業員体制を持つ。タクシー・人材・配車アプリ事業を展開し、AIを活用した業務DXやオペレーションの統一による効率化も進めている。

マクニカは半導体やサイバーセキュリティを中核に、最新技術をトータルに扱うサービス・ソリューション企業。世界28か国91拠点で事業を展開し、50年以上の技術力とネットワークを活かし、AIやIoT、自動運転などの最先端技術の実装に取り組んでいる。