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「ついにファイナル」「421psの2.0L絶滅は惜しすぎる」メルセデスAMG CLA 最終モデルにSNS騒然

  • 《写真提供 メルセデスベンツ日本》
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メルセデスベンツのハイパフォーマンスコンパクト「メルセデスAMG CLA 45 S 4MATIC+」および同シューティングブレークの最後を飾る特別仕様車「Final Edition」を発表した。SNSでは「このエンジン絶滅するのは惜しすぎる」「争奪戦になりそう」など話題となっている。

本モデルでは、メルセデスベンツ日本として初めて「オンラインショールーム限定モデル」を設定した。合計販売台数130台のうち、限定外装色「ナイトブラック(ソリッド)」を採用した13台は、オンラインショールームで予約した場合のみ購入できる。内訳はCLA 45 S Final Editionが限定10台、CLA 45 S Shooting Brake Final Editionが限定3台となる。顧客への納車は2025年12月下旬以降を予定している。

外装色はナイトブラック(ソリッド)と、MANUFAKTURマウンテングレーマグノ(マット)の2色をラインアップしている。フロントドアには「Final Edition専用デカール」が追加され、「45 S」のレタリングがCLAのハイエンドモデルであることを強調している。

さらに、本モデル限定装備の「AMGナイトパッケージ」「AMGエクステリアナイトパッケージ」「AMGブラックブレーキ・キャリパー」によりブラックパーツが随所に散りばめられ、力強く存在感のあるデザインとなっている。専用ハブキャップを備えた「鍛造19インチAMGアルミホイール」や、ドアミラーカバー、Final Edition専用デカールにはダーク調のデザインに映えるイエローアクセントが施され、特別感を演出する。

また、「AMGエアロダイナミクスパッケージ」や「AMGエアロダイナミクスパッケージプラス」によってスポーティさを最大限に引き立てるエアロパーツが追加となっている。さらに、通常モデルでは有償オプションの「パノラミックスライディングルーフ」を標準装備している。

本モデル限定装備の「レザーARTICO/MICROCUT ブラック(イエローステッチ)」「AMGパフォーマンスステアリング(ナッパレザー/MICROCUT)」「Final Edition専用 AMGアルミニウムインテリアトリム」「Final Edition専用バッジ(センターコンソール)」「Final Edition専用フロアマット」「イエローイルミネーテッドステップカバー」を採用し、エクステリアと併せてブラック&イエローのアクセントが特別感を演出している。また、通常モデルでは有償オプションの「AMGパフォーマンスシート」を標準装備している。

ベースモデルと同じく、コンパクトカーの中でも圧倒的なパフォーマンスを誇る2.0リットル直列4気筒ターボエンジンの「M139」を搭載。このエンジンは、最高出力421hp(310kW)、最大トルク500Nmを発生するパワフルな性能が特徴だ。

通常モデルでは有償オプションの「AMG RIDE CONTROLサスペンション」「マルチコントロールシートバック(運転席・助手席)」「ヘッドアップディスプレイ」「AMGリアルパフォーマンスサウンド」「ブランドロゴプロジェクターライト」を標準装備し、快適性とスポーツ志向の走りを妥協することなく追求している。

X(旧Twitter)では、「ついに日本でもCLA45Sのファイナルエディションが発表されてしまったか」「ファイナルか…このままこのエンジン絶滅するのは惜しすぎる」「普段使いできるスーパーカーだった」「421psの2.0Lは結局こいつが最強だったな」などの声が上がり、AMGのひとつの時代の終わりを強く印象付ける出来事となりそうだ。

また、「これは争奪戦になりそうだな」「全国130台とか瞬殺確定なんだろな」など、その希少性に目をつけたファンが殺到するとの見方も。

価格は「CLA 45 S 4MATIC+ Final Edition」が1177万円、同シューティングブレークが1174万円。