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マツダ『CX-30』に「エアエディション」、ブラックパーツで精悍に…米2026年型に設定
マツダは、小型SUV『CX-30』の2026年モデルを米国で発表した。新たにエアエディションがラインナップに加わり、特徴的なブラックエンブレムを採用する。
CX-30は洗練されたスタイリング、標準装備のi-アクティブAWD付きパワートレイン、充実した安全・運転支援技術により、マツダらしい運転体験を提供し続けている。
標準モデルの「2.5 S」は、スカイアクティブG 2.5リッター4気筒自然吸気エンジンを搭載。このエンジンは186hpのパワーと186lb-ftのトルクを発生し、6速オートマチックトランスミッションと組み合わせられる。
2026年モデルでは新たにブレーキLSD(リミテッドスリップデフ)を採用し、トラクションと安定性を向上させた。また、乗り心地向上のためダンパーも改良されている。全モデルに最新のi-アクティブAWDを標準装備し、重量配分を継続的に監視して適切なホイールにパワーを配分する。
新設定の「2.5 S エアエディション」は、プリファードパッケージの全機能を継承しつつ、スタイルと快適性に新たなアプローチを採用。マツダロゴとCX-30ネームにグロスブラックエンブレムを採用する。18インチブラックメタリックアルミホイール、ブラックルーフレール、ブラックドアミラーにより、アクティブでモダンな印象を演出する。
内装では明るい色調を採用し、開放感を演出。ホワイトレザレットシートにグレークロスインサートを組み合わせ、グレースエード調インテリアトリムとライトグレーステッチングでモダンな質感を実現している。
「2.5ターボエアエディション」は、自然吸気エアエディションのユニークで明るいスタイリングにターボチャージャー性能を組み合わせたモデル。スカイアクティブG 2.5ターボ4気筒エンジンは、プレミアム93オクタン燃料使用時に250hpのパワーと320lb-ftのトルクを発生。レギュラー87オクタン燃料でも227hpのパワーと310lb-ftのトルクを実現する。最大トルクは2000-2500rpmで発生し、優れた発進加速性能を実現する。
2.5ターボエアエディションは自然吸気モデルと同じモダンスタイリングを共有し、ブラック外装エンブレムとディテール、明るい内装スキームを採用。ただし、ホワイトレザレットシートにはインテリアトリムとグレーステッチングにマッチするグレースエード調インサートが装着される。