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トヨタカローラに「FXエディション」、1980年代の「FX16」の遺伝子を継承…米国1600台限定

  • 《photo by Toyota》
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トヨタ自動車の米国部門は8月29日、『カローラハッチバック』(日本名:『カローラスポーツ』)の2026年モデルに、「FXエディション」を設定すると発表した。

この特別仕様車は、1980年代の伝説的なモデル「FX16」の精神を現代に蘇らせたもので、ノスタルジックな魅力と現代的なダイナミズムを融合させている。

FXエディションはSEグレードをベースとし、アグレッシブな外観と空力性能向上を図る黒いベンテッドスポーツウイングを装備。18インチのグロスホワイト仕上げアルミホイールに黒いラグナットを組み合わせ、印象的な外観を演出する。また、1980年代のオリジナルFX16を彷彿とさせるヘリテージ風リアエンブレムも特徴的だ。

内装では、スエード素材とオレンジステッチを施した新しい黒いスポーツツーリングシートを採用。鮮やかなステッチはドアパネル、ステアリングホイール、シフトブーツにも施されている。標準装備の7インチデジタルゲージクラスターは、有用な車両情報を表示し、ドライバーの好みに応じて異なるレイアウトにカスタマイズ可能だ。

2.0リッターダイナミックフォース直噴4気筒エンジンを搭載し、最高出力169hp(6600rpm時)、最大トルク151lb-ft(4800rpm時)を発揮する。なお、FXエディションは米国向けに1600台のみの限定生産となる。