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アウディ史上最強の925馬力、『e-tron GT』改良新型を日本導入…1728万円から

  • 《写真提供 アウディジャパン》
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アウディジャパンは19日、フラッグシップEV『e-tron GT』シリーズの改良新型を日本市場で発売した。価格は1728万円から。

今回のアップデートでは、「S e-tron GT」と「RS e-tron GT performance」の2グレードを設定。特にRS e-tron GT performanceは、システム最高出力680kW(約925hp)を達成し、アウディ史上最もパワフルな市販モデルとなった。

両モデルとも総電力量105kWhの駆動用リチウムイオンバッテリーを搭載。従来比で重量を9kg削減しながら容量を12kWh増加させ、一充電走行距離はS e-tron GTで648km、RS e-tron GT performanceで631kmを実現した。

RS e-tron GT performanceには新しいブースト機能を標準装備。Push-to-Passボタンにより、通常走行時でも70kW加算した620kWを10秒間維持できる。これにより0-100km/h加速は2.5秒、最高速度は250km/hに達する。

エクステリアでは、2次元デザインのフォーリングスを採用し、先進的な印象を強化。RS performanceモデルには3次元ハニカム構造のエプロンやL字型ブレードを配し、よりスポーティな表情を演出している。

インテリアには環境に優しいマイクロファイバー素材のDinamicaとファブリックのCascadeを採用。14段階調整機能付きスポーツシートプラスを標準装備し、快適性も向上させた。

充電性能も強化され、最大150kWの急速充電に対応。理想的な条件下では33分で10%から80%の充電が可能となる。

世界的な販売を記念して、全世界299台限定の「RS e-tron GT performance exclusive edition」も設定。日本市場では25台限定で導入される。専用のアラビカグレーメタリックボディカラーや特別装備を採用し、プレミアム感を高めている。