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マクラーレンの最新ハイパーカー『W1』、米国デビューへ…モントレーカーウィーク2025

  • 《photo by McLaren》
  • 《photo by McLaren Automotive》
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マクラーレンの最新ハイパーカー『W1』が8月16日、モントレーカーウィーク2025のエキゾチックス・オン・ブロードウェイで、アメリカ大陸初の公開展示を行う。

W1は2024年10月にグローバルデビューを果たした、マクラーレン『F1』と『P1』の後継モデル。V8ハイブリッドパワートレインにより1258hpを発生し、マクラーレン史上最高出力を誇る。直線加速性能では『スピードテール』を上回り、サーキットでは『セナ』より3秒速いラップタイムを記録している。

同時に展示されるのが、1995年のル・マン24時間レース勝利30周年を記念した特別仕様車『750Sル・マン』だ。伝説的な59号車『F1 GTR』にオマージュを捧げ、ル・マングレーの外装色とルーフスクープ、5スポークLMホイールを装備する。

マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ(MSO)のハイダウンフォースキット(HDK)により、標準の『750S』より10%ダウンフォースが向上。カーボンファイバー製アクティブリアスポイラーと拡大されたフロントスプリッターが特徴的だ。

さらに週末には「States of Endurance」イベントが開始される。ル・マン勝利30周年記念として、『アルトゥーラスパイダー』と750S計3台がモントレーからマイアミまでアメリカ大陸を横断する。24時間レースの走行距離に相当する約4800kmの旅程で、各車両には24時間レースの昼夜を表現した特別ラッピングが施されている。