注目の自動車ニュース

アキュラ『インテグラ』40周年の改良、新エアロキットと9インチディスプレイ採用

  • 《photo by Acura》
  • 《photo by Acura》
  • 《photo by Acura》
  • 《photo by Acura》
  • 《photo by Acura》
  • 《photo by Acura》
  • 《photo by Acura》
  • 《photo by Acura》
  • 《photo by Acura》
  • 《photo by Acura》
  • 《photo by Acura》
  • 《photo by Acura》
  • 《photo by Acura》
  • 《photo by Acura》
  • 《photo by Acura》

ホンダの海外向け高級車ブランドのアキュラは、プレミアムスポーツコンパクト『インテグラ』の2026年モデルを米国で発表した。インテグラの40周年を記念した今回の改良では、技術装備の大幅な向上と外観のアップデートが図られている。

最も注目すべき変更点は、従来より2インチ大きい9インチカラータッチディスプレイが全グレードで標準装備になることだ。新しいタッチスクリーンには高速プロセッサが搭載され、ラグのない操作性を実現している。また、ワイヤレスApple CarPlayとAndroid Autoの互換性、ワイヤレス充電器も標準装備となる。

A-Specグレードには、新しいエアロボディキットと新デザインの18インチブラックホイールが採用される。エアロボディキットには、フロントの各コーナーにグロスブラックのサイドスポイラーと、新しいサイドシルガーニッシュが含まれ、高速走行時の空力性能と視覚的魅力を向上させている。

外観では、ソーラーシルバーメタリック、アーバングレーパール、ダブルエイペックスブルーパールの3つの新色が追加された。ダブルエイペックスブルーパールまたはパフォーマンスレッドパールで塗装されたモデルには、スポーティな新しいボディ同色グリルが装備される。

内装では、ダッシュボードの新しいトリムパターンと、A-Specグレード向けの拡張アンビエントライティングが採用された。オーキッド内装のA-Specモデルには新しいブルーマイクロスエードインサートが、エボニー内装のA-Specモデルにはシート、ステアリングホイール、シフトブート、ドアパネルに新しいイエローステッチが施される。

パワートレインは、VTEC機構付きDOHC 1.5リットル直列4気筒ターボエンジンを継続採用し、200hpパワーと192lb-ftのトルクを発生する。トランスミッションは、標準のCVTまたはセグメント唯一の6速マニュアルトランスミッションが選択可能だ。マニュアルトランスミッション装備車には、ヘリカル式リミテッドスリップデフが搭載される。