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メルセデスベンツ初のEVワゴン発表!新型『CLAシューティングブレーク』、航続は最大761km

  • 《photo by Mercedes-Benz》
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メルセデスベンツは、ブランド初のEVワゴン、『CLAシューティングブレーク』新型を欧州で発表した。

新型CLAシューティングブレークは、新型『CLA』(セダン)の優雅さ、スポーティさ、知性を継承しながら、乗客と荷物のための十分なスペースと高い室内の汎用性を兼ね備えている。荷室容量は455~1290リットルで、フロントボンネット下のイルミネーション付きフランクには101リットルの収納スペースがある。

標準装備のルーフレールにより、サーフボードや自転車を簡単に積載できる。積載能力は75kg。また、ジェットスキーや2台のオートバイもトレーラーで輸送可能で、牽引能力は最大1800kg(ブレーキ付き)に達する。

WLTPサイクルで最大761kmの航続距離を実現し、日常使用や旅行での高い適用性を発揮する。10分間の充電で310km分の走行が可能だ。

新型CLAシューティングブレークは、BピラーまではCLAのセダンと同一のデザインを採用している。低いグリーンハウス、スポーティなシャークノーズデザイン、142個の個別照明付きクロームルックLED スターを配したユニークなフロントパネルが特徴だ。

ルーフラインはより後方まで延び、緩やかに下降している。ワンピースのパノラマガラスルーフは、フロントガラスフレームからリアエンドまでシームレスに延びている。

大型パノラマルーフは、セグメントで新たな基準を設定している。熱絶縁合わせ安全ガラスで構成され、赤外線反射コーティングと内側の低放射率コーティングにより、夏は車内の加熱を抑制し、冬は熱損失を減らす。

オプションで、ガラスの透明度を10~20ミリ秒で変更できる新機能を利用できる。乗員は上方への明確な視界のための透明状態と、プライバシー保護のための不透明状態を選択できる。

大型パノラマルーフには、アンビエント照明と連動したイルミネーション機能も搭載されている。ガラス表面に158個の星が組み込まれ、アンビエント照明の個別選択色で照明される。

新型CLAシューティングブレークは、前モデルと比較して35mm長く(4723mm)、27mm高く(1469mm)なっている。ホイールベースは61mm延長され2790mmとなった。

後部座席の頭上空間は新型CLA(セダン)より26mm拡大し、より大きなドア開口部により後部へのアクセスも向上している。シートは標準で40:20:40の比率で折りたたみ可能で、荷室容量を最大1290リットルまで拡大できる。