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「一目惚れしたかも」ジープ『コンパス』新型にSNS興奮、初のEVに「航続650kmって優秀では」

  • 《photo by Jeep》
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ステランティスは、ジープブランドの小型SUV『コンパス』の新型を欧州で発表した。新型では、ジープブランド初となるBEVモデルが追加。SNS上では「カッコよくて一目惚れしたかも」「航続距離650kmって優秀では」など様々なコメントが寄せられている。

新型コンパスは、145hpの48Vマイルドハイブリッド、195hpのプラグインハイブリッド、そしてジープブランド初のBEVが選択可能。BEVモデルには213hpの前輪駆動から375hpの四輪駆動まで3種類が用意される。

この375hpを実現するため、ジープはブランド専用の新しい後輪電気モーターを導入。これにより49kWの最大出力と最大232Nmのトルク発揮。14:1のリアレデューサーと組み合わせることで、後輪に3100Nmという強大なトルクを発生させ、前輪にトラクションがない状況でも20%の傾斜を登る能力を持つ。

急速充電は160kW DCソリューションにより、20-80%の充電が30分で完了。オンボードチャージャーは最大22kWまで対応する。EVの航続距離は最大650kmに達し、空力効率が10%向上して0.3未満のCX値を実現している。

ステランティスの最新プラットフォーム「STLA Medium」を採用した新型コンパスは、全長4.55mとコンパクトながら、従来モデルより55mm広い後部座席レッグルームを実現。室内収納スペースは34リットル増加し、トランク容量も45リットル増えて最大550リットルとなった。

全モデルに標準装備される新しいインフォテインメントシステムは、10インチのクラスターと16インチのラジオを提供。コネクテッドサービスにより、車両のライフサイクルを通じて無線(OTA)アップデートを受け取ることができる。また、レベル2の自動運転機能が安全な走行をサポートする。

新型コンパスの発表にX(旧Twitter)では、「カッコよくて一目惚れしたかも」「現行も好きだけど新型かなりいいじゃん」「全長伸びてオフロードも強化ってヤバいやつでは」など高評価の声が多く見られた。

また、「がっつりSUVなのに航続距離650kmって優秀では」などジープブランド初となるEVに期待する声も見られた。

一方で、「内燃機関はFFのみか」「普通過ぎて悪くはないけどパンチが足りない」などジープならではの力強さやオフロード性能を求める声も見られた。

現時点では、日本国内での新型コンパスの発売日や価格などは発表されていない。今後の発表に注目だ。