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トヨタのオフロード仕様「TRDプロ」、新色「ウェーブメーカー」で冒険心を刺激…今秋米国設定へ

  • 《photo by Toyota》
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トヨタ自動車の米国部門は5月16日、2026年モデルの「TRDプロ」シリーズに採用する新色「ウェーブメーカー」を発表した。

TRDプロは、トヨタの米国向けSUVやピックアップトラックに設定にされているオフロード仕様だ。鮮やかな青色のこの新色は、オーナーの冒険心を表現する専用カラーとして開発された。

車の色は強い感情を呼び起こし、内なる冒険心を刺激するものだ。車体色は、持ち主の内なる野心を世界に向けて大胆に表明する。「ウェーブメーカー」は2026年TRDプロモデル専用色として開発され、その印象的な青色は所有者の大胆な意図を世界に知らしめるデザインとなっている。

このTRDプロカラーはトヨタのCALTYデザインチームによって開発され、芸術的なビジョンと革新への飽くなき追求の物語を伝えている。

「私たちはここ数年、テラやマッドバスのような伝統的な風景にインスパイアされた暖かい自然色を特徴的なカラーとして採用してきた。ウェーブメーカーでは、極限の地形や地球を超えた領域など、未開拓の冒険エリアからインスピレーションを得た」とCALTYアナーバー拠点のゼネラルマネージャー、ベンジャミン・ヒメネス氏は述べている。「ウェーブメーカーは、氷河の深さや新たなフロンティアのスリルを想起させる元素的な精神を表現している」と付け加えた。

「ウェーブメーカー」は、大胆でユニークなTRDプロカラーの11番目のバリエーションとなる。この伝統は2015年の「インフェルノ」から始まり、すぐにヒットした。新色は『4Runner』、『タコマ』、『タンドラ』、『セコイア』に採用される予定。2026年型のTRDプロモデルは2025年秋頃からディーラーに到着する見込みだ。