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『カローラFX』を現代にリブートした「FXエディション」に往年のファンも興味津々

  • 《photo by Toyota》
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トヨタ自動車の米国部門は、『カローラハッチバック』(日本名:『カローラスポーツ』)の2026年モデルに、限定車「FXエディション」を設定し、今秋発売する。

1984年にデビューした「FX16」を受け継ぎ、当時流行したスポーツハッチバックのスタイルと現代的なダイナミズムを融合させた一台だ。SNS上ではこの発表に「これカッコイイな!」「外装パーツだけでも売ってくれないかな」など話題となっている。

「FXエディション」は、カローラハッチバックのSEグレードをベースに、空力性能を向上させる黒色ベント付きスポーツウイング、黒色ラグナット付きホワイトカラーの18インチアルミホイールを装備。また、オリジナルの初代「FX16」を彷彿とさせるリアエンブレムが採用された。

パワートレインには、6600rpmで169hpの最高出力、4800rpmで151lb-ft(205Nm)の最大トルクを発生する2.0リットルダイナミックフォース直噴直列4気筒エンジンを搭載。メーカー推定燃費は33MPG(複合モード、約14km/リットル)となっている。

内装では、スエードインサートとオレンジステッチを施した黒色スポーツツーリングシートを採用。オレンジステッチはドアパネル、ステアリングホイール、シフトブーツにも施されている。

ボディカラーは「インフェルノ」「アイスキャップ」「ブルークラッシュメタリック」の3色が用意される。カローラハッチバックFX エディションは米国市場向けに1600台限定で生産され、2025年秋にトヨタディーラーに到着する予定だ。

X(旧Twitter)では「激アツ」「1600台って少なすぎない?もっと売ってほしい」「FX16、昔欲しかったんだよな…」など話題となっている。

装備面では、昨今のモデルでは珍しいホワイトホイールに注目して「これカッコイイな!」「外装パーツだけでも売ってくれないかな」との声が上がった。

また、ボディカラーのメタリックオレンジは「AE101型」(1992年~)のオマージュではと推測するファンも。当時のカローラFXオーナーによる思い出のエピソードでも盛り上がっており、まだまだ話題は尽きない。「懐かしさ注入で、若者も大人もウケるかも?」「日産とか三菱とか他のメーカーにもやって欲しいな…」という期待の声も見られた。