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トヨタのミニバン『イノーバ ハイクロス』、ブラックアクセントの限定車をインド発表
トヨタ自動車のインド部門は、ミニバン『イノーバ ハイクロス』の限定モデルを発表した。この特別モデルはZX(O)グレードをベースに、洗練されたスタイリングと高級感あふれる室内空間を提供する。
新モデルの最大の特徴は、ブラックを基調としたデュアルトーンの外装デザインだ。ルーフ、フロントグリル、リアガーニッシュ、アルミホイール、フードエンブレムなどがブラック仕上げとなっている。さらに、フロントアンダーラン、フロントグリルガーニッシュ、ホイールアーチモールディング、ドアミラーガーニッシュ、専用エンブレム、リアアンダーラン、リアドアクロームリッドガーニッシュなど、細部にまでこだわった装備が施されている。
内装もデュアルトーンで統一され、インストルメントパネル、ドアファブリック、シート素材、センターコンソールリッドなどが特別仕様となっている。
すでに10万人以上の顧客から支持を受けているイノーバ ハイクロスは、その優れた魅力と効率性で高い評価を得ている。この限定モデルは7月までの期間限定で、スーパーホワイトとパールホワイトの2色展開で販売される予定だ。
イノーバ ハイクロスは2022年11月のデビュー以来、トヨタの品質、耐久性、信頼性(QDR)を体現する車として顧客から選ばれてきた。第5世代のハイブリッドシステムを搭載し、トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ(TNGA)に基づいて開発されている。
2.0リットル4気筒ガソリンエンジンとe-ドライブシーケンシャルシフトを組み合わせ、137kW(186ps)の出力を発揮しながら、クラス最高の燃費効率を実現している。このハイブリッドシステムは、走行時間の最大60%を電気(EV)モードで走行可能で、パワー、効率、環境への配慮を兼ね備えている。
パワードオットマン2列目シート、フロント通気シート、デュアルゾーンエアコン、パノラマサンルーフ、トヨタセーフティセンス、コネクテッドインフォテインメントなどのクラスをリードする機能を備え、プレミアムMPVセグメントで新たな基準を確立している。